Butterick – B6225 PJ Top
この Butterick B6225 のパターンには、3種類のトップス(袖なし・長袖・ワンピース)に展開できるパターンがついています。
こちらで秋冬用に長袖パジャマをつくりたいと思います。
イラスト付きの縫製手順書もついているのですが、イラストを見ても説明を読んでも手順がよく分からなかったので、実際に縫いすすめてみるしかないようです。激安生地ではないので、失敗してしまったらと思うとちょっと怖いですが、やるしかない…
まずはパターンを写すところから。
3種類のデザインの基本となるパターンがひとつの紙に印刷されています。ただ、ところどころ印刷がズレていて、どの線で切り取ったらいいのか分かりづらいです…
こちらは前見頃の前端です(写真下↓)。”Cut here for A B” と印刷されているのですが、上のラインでカットなのか、下のラインでカットなのか? 矢印がないので分かりません!
裁断してしまったら取り返しがつかないので、ひとまずワンピース用の一番大きな身幅(左脇から右脇までの距離)のパターンを写しておきました。必要のない部分は後からカットすることにします。
それでは前見頃にタックをつくっていきます。
アイロンをかけて、縫って、またアイロンをかけて… 定規で測って待ち針で止めて、縫って、アイロンをかけて…
頑張って丁寧に作業したつもりでしたが、タックの幅が均一になりませんでした。タック幅に対して、生地がほんの少し厚いのかもしれません。もっとしっかりアイロンしないとダメでした。
片方に6つもタックをつくる、それも均等に! というのはかなり高度な技術なんですね…
右前見頃できました(写真下↓)。この段階では、襟のあきがない不思議な前見頃です。
左前見頃のタックは2本分やり直したのですが、右前見頃と同じ幅になりませんでした… これ以上やり直すと表面のデジタルプリントがハゲてしまいそうなので諦めます(写真下↓)。
左右比較すると、右前見頃のタックの間隔が数ミリ狭いので、なんとかアイロンで伸ばしてみようと思います。
生地がかなり歪んでしまいました…
次は、前見頃2枚を中表に重ね、更にその上に前見頃ガイドを重ねます(写真下↓)。この前見頃ガイドに沿ってカットします。
タックの部分で生地に歪みがでたので、最初に前端の部分をカットしなくて良かったかも (^^;;
タックをつくるのに2日間もかかってしまった…
それでは皆様良い週末を!