Butterick – Pyjamas Pattern
ついこの間、パジャマパンツのお尻部分が破けたことを報告しましたが、もう一枚のパンツ(綿100%)も全く同じ部分(左のお尻)が破けてしまいました… こちらは確かデパートのセールで購入して、3年ぐらいは着ていたように思います。
こちらも縫い目の部分ではなくて、生地が薄くなって裂けていました。
穴のあいたパジャマばかりになってしまったので、のんびりしてないでさっさとパターンを決めないと…
6837 ユニセックスデザインのパターンは、ゆったりめストレートパンツのようですが、パンツのパターンに特徴がありました(写真下↓)。
まず、前パンツと後ろパンツがひとつのパターンになっていて、縫い合わせるのは内股部分のみです。
脇部分に腰からウエストくびれ部分につづくカーブがないので、女性が着るとかなりお腹周りがもたついてしまうような気がしますけど… 脇ポケットも作れないですね。 (^^;
そして、前開きのついたパターンです。前開きなしにしたい場合は修正が必要です。
ちょっと面倒だなと思ったのは、パンツの見頃にウエストバンドをつけて、そこにゴムを通すデザインであるところです。個人的には見頃と一緒になっている方がひと手間省けて楽なのですが…
良いなと思ったポイントは、前パンツと後ろパンツ一体型なので、用尺が短くてすみそうなところです。パターンの長さがそのまま用尺です。
右側のパターンです。今にも破れそうな薄さのパターン。
もう一方の B6225 のパンツのパターンは、一般的な前パンツと後ろパンツに分かれているタイプでした(写真下↓)。ゆったりとしたテーパードパンツです。
こちらはウエストバンドはなく、見頃の上の部分を折って縫い、ゴムひもを通す通常のデザイン。
6837 も B6225 も、股上丈や股下丈の長さ調整のためのカットラインが描かれているので、テーパードラインを損なうことなく自分好みの長さに調整できます。このラインでパターンをカットして、長くしたり、短くしたり…
光が当たって見辛いですね。ごめんなさい。
パジャマパンツは B6225 の方が修正の必要もなく、シルエットもきれいな感じになりそうです。
それでは先にパンツだけ縫ってみたいと思います。