「オールシーズンのメンズ服」よりトランクスを縫いました。

 

金子俊雄さんの「オールシーズンのメンズ服」よりボクサートランクスを縫いました。

 

メルボルンの先々週の週末の気温、二日連続で凄かったですね。

24日(日)は38度、25日(月)は39.2度、今年の夏の最高気温になるのでしょうか…

翌日からは過ごしやすい気温に戻ったのでようやくミシンをはじめました。

 

郊外の小さな湖。先々週の日曜日、38°になるとは知らずに散歩に出かけ、具合が悪くなって早々に帰宅しました。これだけ気温が上がると、(私の場合)もっと頻繁に(そして大量に)水分補給しないとダメらしい…

 

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金子俊雄さんの「オールシーズンのメンズ服」よりボクサートランクスを縫いました。

恐らく2年前に主人のシャツを作ってみたいなと思って購入したのですが、(残念ながら)主人はシャツよりトランクスがお気に入りのようなので、それ以来トランクスを何枚も縫っています。

最近このタイプの男性用下着ってあまり店頭で見かけないような気がします。

 

ちょこちょこと変更しています。

 

  1.  縫い代はロックミシン始末でなく、縫い代を1.5cmとって折り伏せ縫いで肌当たりを優しく。
  2.  ウエストゴム始末はゴムをミシンでたたきつけるのではなく、縫い代を5cmとってゴムを通せるように。見た目スッキリ。
  3.  前あき部分をボタンのないデザインから、比翼仕立て(ボタンあり)の前あきに。

 

今回のメインの変更は、③の比翼仕立ての前あきです。「オールシーズンのメンズ服」にも、別布(比翼布)を使うやり方(パジャマ・ステテコの前あき。61ページ掲載。)の説明があるのですが、今回は月居良子さんの「シャツ&ブラウス」の比翼仕立ての縫い方(42ページ掲載。)を参考にさせて頂きました。

 

前側。

後側。股ぐりにくい込まない立体仕様。

脇も股下も折り伏せ縫いしました。

比翼仕立ての前あき。左前パンツの見返し部分を蛇腹状(山折り・谷折り)に畳んでいます。

 

 

 

材料など

 

Etsyで購入した生地、Little Snippets, Bonnie & Camille collection です。優しいペパーミントグリーンと淡いクリーム色のチェックのローン生地。お店の掲載画像とほとんど同じ色味でした。

ツルツル、すべすべの生地でお肌に優しそうですが、薄手なので毎日の洗濯に耐えられるのか少し不安も感じます。

本来のパターンのままなら 110cm幅*100cmでトランクス一枚出来るのですが、ウエストのゴム始末を変更しているので、もうちょっと長さが必要です。

 

【注意!】【2021.02.11追記】

今回1m 1yard(≒ 91.44cm)注文したのですが、水通ししたらかなり縮んでしまい (;゚д゚)ェ… 後ろパンツをたて地(⇅)にあわせて裁断できませんでした。日本の手芸屋さん・生地屋さんですと、1m注文しても結構長めにカットしてくれることがほとんどなので問題ないのですが、オーストラリアの場合、1m(もしくは1yard)と注文すると多くの場合ほんとに1mだけです(私の経験です。お店の常連さんになれば話は別かもしれません。)。一反巻きの最後に生地が少し残ってしまう時などにおまけしてもらえたことはありますが、とてもまれです。水通しをすると大きく縮む可能性のある生地はちょっと長めに注文しましょう (^^;

ごめんなさい! 1yardしか購入していませんでした。これではギリギリなのも無理ありませんでした…

 

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今回は少し奮発しました。普段はもっと丈夫で、尚且つお買い得な生地を購入しています。

403 生成。本当はもっとクリーム色があうと思います。

いつもはこちらかダイソーのゴムひも(ライクラ)を日本で購入しています。メルボルンにあるダイソーではまだ見たことがありません。

 

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本当はクリスマスプレゼントのはずだったけど、バレンタインデーのプレゼントということにしよう…

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