本場ドイツのクリスマスクッキー!!! 母の味 (*゚▽゚*)/ ♪
今年のメルボルンは暑くなったり寒くなったり忙しいですね…
先週末からまた冬のような寒さです。
ちょっと寒いだけならそれほど気にもなりませんが、霧雨になったり、強風になったりで、
せっかくロックダウンも終わったのに、ついつい家に引きこもったままです (^^;
ちょっとパーカーを羽織るぐらいではしのげないほど寒くてヒーターつけてます…
主人によると、「ドイツ人は11月頃から家庭で大量にクッキーを焼きはじめ、家族みんなで毎日食べたり、学校や職場へ持参したり、友達にプレゼントしたりするのがクリスマスの伝統なんだよ!」だそうですが(※)、
(※ 日本ではお菓子作りは女性の趣味(家族や彼へのプレゼント・お子さんと一緒に楽しむ等)と捉える人が多いかもしれませんが、ドイツでは家族でケーキを焼くのは一般的らしいです。主人によると「男性でも簡単なケーキを焼ける人は多いよ。」とのこと。ちなみに主人の兄弟は家族の誕生日や記念日には大きなケーキを焼いてます。)
ドイツと比べるとオーストラリアは健康志向の方が多いらしく、主人の職場では普段からケーキやクッキーを大量に差し入れする方もそれほどいないそうです(最近は甘すぎるものだと人気がなくて残ってしまうこともあるとか…)。
我が家でもクッキーを焼くのは少しだけにするようにしていますが(それでもレープクーヘン18個も焼いてますけど…)、やはり主人にはそんな量だともの足りないようです。
ふたりで焼いたレープクーヘンの写真をワッツアップ(WhatsApp: LINEのような無料のチャットアプリ)でドイツの家族に見せて、義母の焼いたクッキーも見せてもらえないかとお願いしたら、たくさん写真を送ってくれました (*゚▽゚*)/ ♪
クリスマスの伝統行事とは言っても、昨今はそれほど大量のクッキーを焼かない家庭もあるかとは思いますが(多忙・健康上の理由等)、義理母はケーキやクッキーを焼くのが好きなので、今年も大量に焼いているみたいです。
ドイツでも少し早めの10月中にクリスマスクッキー第一段を焼き上げ、こちらの写真は11月初めに焼いた第二段です (゚▽゚)
ドイツではウインター・ガーデンと呼ばれるサンルーム(太陽の光を取り込むために屋根や壁をガラス張りにした部屋)にある大きなテーブルに広げられた大量のクッキー。
こちらはバタークッキーなのかな?(写真下↓)
以前オーストラリアに遊びに来た時にお土産に購入したクッキーカッターで型抜きしたと思われるポピーシードクッキー。コアラやワニがいる (^ ^)
ものすごい量の栗がバスケットに… 何にするのかな?
中央にはホームメードのドライアップルの瓶詰め(写真下↓中央)。
フィンガーゴラーチェン(Fingergolatschen)という名前のクッキー。レモン風味の生地にラズベリージャムとアーモンドのトッピングらしい…
バニラキプフェル(Vanillekipferl)と、いちじくクッキー(Feigen Kekse)(写真下↓)。いちじくクッキー食べてみたい。
赤スグリのジャムが挟まっているクッキー、クリスマス・シュピッツブーベン(Weihnachts-Spitzbuben)。シュピッツブーベンは「いたずらっ子」という意味だそうです(写真下↓中央)。
ヘーゼルナッツのクッキーも美味しそう(写真下↓中央)。
この量のクッキーを、ひとりで三日間くらいで焼いているはず。
すごい!!! すごい集中力!!!
以前、大きな缶に入った手作りクッキーをもらって美味しく頂きましたが、
実際に作っているところや、焼き上がったところを見たことがなかったんです。
こんなに色々な種類のクッキーが大量に並んでいると、ほんとに心躍る…
この時期、コレステロール値とお腹周りのことは考えないようにするしかない?!… (・∀・)