ジャック・オー・ランターンを作ってくれたので、制作過程を記録 (・∀・)
今週の日曜日はハロウィンですね。
こちらのスーパーマーケット等ではハロウィン・モチーフのお菓子や飾り付け用品の小さなコーナーも登場しますが、
どちらかというとハロウィンは子供たちがお家で楽しむためのちょっとしたイベントという感じで、
(クリスマスと比較すると)それほど盛り上がってる訳でもなさそうです。
ですが、この時期になるとデコレーション(ランタン作成)用のカボチャはスーパーマーケットで手に入ります(我が家以外に購入している人を見かけたことはありませんが…)。
我が家は今年もひとつ購入しました。
実は昨年も購入して、主人がランタンを作ってました。
昨年は、私が気がついた時には既にランタンが出来上がっていて工程写真が撮れなかったので、
せっかくなので今年は密着取材しました ( ゚∀゚)
このカボチャで、高さ約20cm・周囲約77cm、お値段は AU$11 。
案外お高いので(普通の食用カボチャは高くても$5/kgもしない)、毎年ふたりでびっくりしてます。
早速、ギザギザの切れ込み(蓋になる部分)を鉛筆で下書きしてます(写真下↓)。
下書きの線に沿ってフルーツナイフでざくざくカット。
皮(実?)は分厚いですが…
中身は空洞です。
食用カボチャのような食べられる部分はありません。
ネチョネチョの蜘蛛の糸にカボチャの種が絡まってぶら下がっている感じです。
スプーンや手で中身をかき出すところだけ私もお手伝いしましたが、
エイリアンのようで… これが一番ホラーな瞬間でした…
内側は水分が多くて柔らかく、スプーンを使うといくらでも削れてしまいますので注意が必要です。
インターネットでお手本になりそうなランタンを見つけて、
A4用紙に鉛筆でささっと下書き。
昨年は至って普通なデザインのランタンでしたが、
今年は化け猫ちゃん風(?)で…
私の洋裁用のピンで、切り取った型紙をカボチャに刺してました。
使用後のピンは、きちんとアルコール消毒して錆びないように…
鉛筆で型紙の周りをトレースします(写真下↓)。
あとはフルーツナイフでザクザクいってました(写真下↓)。
今年のカボチャは皮の部分も柔らかく、簡単にカットできたらしいのですが、
「水分が多いから、一週間くらいでカビが生えちゃうかもね。」 とのことです。
ちなみに昨年のカボチャはとても硬くてカットするだけで一時間くらいかかったそうですが、
上手く乾燥してカビも生えなかったので二週間くらい眺めて楽しめました。
日が暮れてからティーライト・キャンドルを灯しました。
蓋は外しておく方がキャンドルの灯火が楽しめますが、
お好みで蓋の裏にシナモン・ジンジャーパウダー等のスパイスを振りかけて被せると、
お部屋にほんのり香りが漂います。
ネコ耳があったほうがいいな (^ ^)
カボチャが萎びてくると重みで口の部分が閉じてきてしまうので、
完全に乾ききってしまう前に爪楊枝を何本か刺して支えた方が良いそうです。
今年のカボチャは柔らかくてカットしやすかったそうで、
デザインを決めてから出来上がりまで一時間ほどでした。
でも、私がひとりでやってたら一日仕事になりそう (^^;
旦那さん、ランタン作りありがとう。
皆さんも楽しいハロウィンをお過ごし下さい ~~(m゚∀゚)m