ベルトループ用に Schmetz 社のツインニードルを買ってみました。
今朝はとっても空気が澄んでいて、窓からダンデノンの山並みまで見渡せました。
お天気が良いと気分も晴れやかです。
さて、本日も洋裁に興味のない方にはかなりどうでもいい話ではありますが、ツインニードルについてです (^^;
先週の白いパンツのリメイクの際、ツインニードルを使えばループターナーでひっくり返さなくてもベルトループを簡単に作れるんじゃないかな?と書いておりましたが、(忘れないうちに)早速ツインニードルを買ってきました。
最近は Lincraft でも Spotlight でも(オーストラリアの二大手芸チェーン店)かなり頻繁にセールをしていて、 40%オフで購入できました(LincraftにてAU$7.50 のところ $4.50)(^^♪ (ミシン針などの洋裁用品はセール対照外のこともあるので注意が必要です!)
写真(下↓)は、二本の針による縫い目の間隔が、4mm のものと、2.5mm のもの。
各々の手芸店のサイトには、ストレッチ素材用・ジーンズ地用、針先が丸いものなど種類は色々あるようなのですが、私がよく行く店舗では見かけたことがありません。オンライン限定ですかね?…
このツインニードルはニット生地(Tシャツ・カットソーなど)の裾始末によく使われるようです。
針の太さの説明はこちらのお店に掲載されています。
ネットで調べてみたら糸の掛け方はとても簡単でした。ちょっと拍子抜け…
糸が絡まないように、右の針に通す糸は右側の糸たてへ、左の針に通す糸は左側の糸たてへ… (写真下↓)
あとはいつもの一本針の時の糸掛けと同じです。
糸たてがひとつしかないミシンの場合は、それぞれの糸を別々のボビンに巻き、ひとつの糸たてに重ねて置いても良いようです。
右の針には黄緑色の糸。左の針には緑色の糸。下糸は黄色にしてみました。
それでは試し縫いを。
写真下(↓)は、生地端を折って、それぞれ 2.5mm(左側)、4mm(右側)の針で縫ったものです。
表側の縫い目はこんな感じ。
こちらは裏側から見たところ。
拡大してみると… (写真下↓)
黄色の下糸は、上糸の二本の縫い目を引っ掛けながらジグザグに進んでいました。ほんとに上糸を引っかけているだけです。
生地端は(思っていたよりも)しっかりと縫いとめられていて、縫い目には伸縮性があります。
ツインニードルをロックミシン(もしくはジグザグミシン)の代わりに使っても良さそうです。縫った部分に糸の厚みがそれほど出ないのがいい感じ。
2.5mm の針でベルトループ(裏側中央で生地を合わせています。)を縫ってみましたが、2.5mm だとところどころ裏側の縫い目が生地端から外れてしまう箇所もありました。写真(下↓)でも針が中央より少し左にズレてますね… 引っ張りながら縫って修正しようと思いましたがダメでした。
きちんとアイロンをし、マグネット定規も当てれば上手くいきそうな気もしますけど…
4mm の針の方が確実に生地の両端をカバーできそうです。
カバーステッチミシンの縫い目と似ているのかと思っていましたが、全く別のものでした!
こちらはカバーステッチミシン(ベビーロック社カバーステッチミシンの最上位モデル Kanade BLC-7J。楽天では販売されてないようです。)の縫い目です。
画像は babylock.co.jp からお借りしました。この機種には別売アクセサリーにベルトループバインダーなるものがありました!
お天気が良いと、お日様が当たっているところはかなりポカポカでした。
少し厚手のコートを着て出かけたら暑かった…