前回の記事の洋裁本 May Me スタイルのソーイング アンコールから 04 シャツブラウス(表紙のデザイン) を縫いました。
もう一年も前のことですが、昨年3月に日本へ帰国した際に洋裁本を購入しました。 帰国した時に必ず、それも頻繁に立ち寄るのが本屋さんです。 私が現在暮らしている国と比べると、日本は大きな本屋さんが沢山あるので[…]
あれ、長袖?
シャツブラウスの袖のパターンを確認したら、袖口が七分丈ストレートでカフスなしだったんです。
本来なら袖まくりをしてカジュアルに着るシャツなので、カフスなしのほうがすっきりしていると思います。
しかし、私の住むところでは春でも夏でも朝晩冷え込むので、カフスなし七分袖だと袖をのばしたときにしわしわになっていてちょっとかっこ悪いかなと思ったりして。
袖をのばしても七分丈だから寒いだろうし。
七分丈のままギャザーにするか、カフスをつけるか…
そもそも私にそんなアレンジをする技能はないのにと思いつつパターンを確認すると、
37ページ掲載の 29 シャツワンピースの長袖が 04 シャツブラウスにも使える〜
そのようなアレンジは本文中には掲載されていませんが、見頃が同じパターンなので問題ありませんでした。
長袖なら白いパンツでもあわせれば、少しきれい目のレストランへのお出かけにも着ていけそうです。
まだ外に着ていけるようなパンツを縫ったことがないので、パンツは既成品ですけど…
長袖はカフスのあるデザインです。
袖あきは、短冊あきではなくバイアス布で覆うタイプなので、あまりかっちりとしすぎず良い感じです。
短冊あきは、まだまだ縫うのに緊張をともないます。
袖まくりしてもロックミシンの縫い目が見えないように袋縫いにしました。
青色のロックミシン糸をもってないだけとも言います。
オリジナルの衿は一枚えり(上えり・台えりが一体になっている)なのですが、上えり部分をカットしてスタンドカラーにしてみました。
初夏にも着ることを思うと、衿があると暑いかなと思いまして。
ふつうよりポコンとした形です。
いつも一番上までボタンを止めることがないので、
あえて一番上のボタンはつけないことにしました。
ミシンでボタンホールを縫うのも引っかかって大変だし。
そもそも、このデザインは表紙写真のように裾をラップさせて着るカジュアルデザインでした。
そんなデザインをお店でみかけないから自分で作ってみようと思ったのを忘れてました。
材料など
50cm単位での販売なので、100cm幅×250cm 購入しました。
シャッペスパンミシン糸60番手200m巻 361(あと2〜3枚は縫えそうです)
直径11.5mm 9個
1個