STYLE 2 エプロンの本 暮らしを楽しむ30のスタイル

 

初めての洋裁プロジェクト

 

夏休みの工作や日曜大工など、ちょっとしたものでも、英語だとプロジェクトと言うとは知らなかった… 日本語でプロジェクトというと、なんだかものすごい事業のような響きを感じます。

私の初めての洋裁プロジェクトは自分用のエプロンでした。

先日ご紹介した茅木真知子さんの「APRON 30 STYLES エプロンの本 暮らしを楽しむ30のスタイル」からSTYLE 2 の丈の短いエプロンです。

 

apron-collage-1

写真技術のなさをコラージュでごまかしたつもり…

 

後ろで肩ひもがクロスし、前でリボン結びする少し凝ったデザインのエプロン。両脇にダーツも入っています。写真で見ると胸当ての位置が少し低いので、肩紐のボタン位置を調整して、ひもの長さを短くしたほうがスッキリと見えるでしょうか。

着画って難しい。私のソーイング・写真撮影テクニックでは素晴らしさを100%お伝えできないのがもどかしい…

 

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縫ってみた感想

 

楽にササッと着る普段着のエプロンではないかもしれませんが、そんなことはどうでもいい!と思えます (^o^)/

デザインはとても素敵なので、あとは私の布選びのセンス次第というところでしょうか… (そこが一番肝心…)

当時、ないセンスを振り絞ってかわいい生地を選んだつもりでしたが、本のサンプルのようにチェックや無地などのシンプルな生地を選んだほうがデザインが引き立つように思います。

 

さて、私は何年たってものんびり縫ってるだけで上手くなってはいないのですが、どなたか(特にこれから洋裁をはじめたい初心者さん)のお役に立てればと思うので、書かせていただきますと…

 

STYLE2は、基本のわかっている初心者さん、もしくは中級者以上の方におすすめします! \(^o^)/<

 

初心者さんには絶対に無理という訳ではありませんが、縫い方の順序や説明がシンプルなので、なんの洋裁知識もない私は、かなり時間をかけて頑張りました…

型紙を写すのも初めてだから、なにを使ったらいいのか分からなくて、お値段が若干高めの不繊布(トレーシング用の透けているけど破れないもの)を購入してしまいました。(現在はペラッペラの薄い紙のラッピングペーパーを使っています。何回も縫う予定のものだけ、丈夫な不繊布に写しています。)

ポイントは、最初に本の中のいろんなページをチェックして、部分縫いの説明を理解してから縫いすすめていくこと!

自己流なので、それで正解なのかは不明ですが、とにかく完成はしました。

というか、無理やり完成させました… 表から見る分には分かりません…

 

縫うときのポイント
  • 目次に部分縫いの掲載ページがありますので、事前に目を通しておくことをおすすめします。私は縫いすすめながら確認していたら、見返しの部分の縫い方を間違えてしまいました。100%理解はできなくても、うっすらと理解してから縫いはじめましょう。⇒あのときの自分へ教えてあげたい…
  • STYLE 2 には見返しがついています。STYLE 2 のページには具体的な縫い方の説明はありません。見返しの始末の仕方は、35ページ・41ページ・43ページ・53ページ・57ページに掲載されているので参考にしましょう。特に57ページは STYLE 2 と同じデザインと思われます。
  • ひも通し口の縫い方は、53ページと57ページ(左後ろダーツの縫い方) です。

 

 

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材料など

 

日本で購入して送ってもらうより安いかなと思い、近所の手芸店、オーストラリアではおなじみの Spotlight という、寝具・インテリア雑貨・キッチン雑貨・カーテン・室内装飾(椅子など)用生地・手芸用品等なんでもありの手芸屋さん(説明が長い!)で購入しました。

 

 

生地には白糸でミシン刺繍が入ったかわいいいちご柄で、定価はA$14.99/m。セールのときは40%offになったりしますが、そういう時にはすぐに売り切れだったりします。定番柄のようで今でも購入できます。人気あるんですね…(知らなかった)

 

fabric-strawberry check

よく見ると、いちごとさくらんぼ。テープルクロスにしたらドイツのレストラン風?な柄かも。

 

以下、Spotlightさんより画像をお借りしました。画像をクリックすると、Spotlightさんの商品ページへ。

 

strawberry-check

Honeyfields Strawberry Check 112 cm Fabric
綿100% 112cm幅×2m
本に記載の152cm幅はなかったので長めに用意。余りはヘアバンドなどの小物を作りました。

thread-white

Gutermann Polyester Thread 
家にあったミシン糸(白)
オーストラリアの手芸屋さんでミシン糸の定番といえば、ドイツメーカーのこちら。もっとお安いメーカーもあります。

interfacing

McCall’s Trace & Toil 100 cm Interfacing Fabric White
不繊布をトレーシングペーパーの代用としました。比較的お値段高めですが、それでもトレーシングペーパーを買うよりはお安い感じ。確かに写しやすいし丈夫です。いつもストックがある訳ではなく、気づかずにもっと薄〜い不繊布を、同じ値段で買ってしまったこともありました。

 

ボタンは、直径1.4cmを2個使用。

そして、本来なら見返し部分に接着芯を貼るのですが、お店では不繊布の接着芯しか見つけられず、初心者でよく分からなかったので省略してしまいました。

 

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