スヌードの残り糸で、つま先から編むアンクル丈ソックス。かかと丈の問題。

 

スヌードの残り糸 makr Sock Yarn と Chameleon Camera (カメレオンカメラ) でアンクル丈ソックスを編みました

 

イギリスゴム編みのスヌードに使ったソックヤーンが少しだけ残ってしまったので、久しぶりに靴下を編んでみました。かなり久しぶりだったので、編み方忘れてました…

つま先・かかと・履き口の色を揃えられたら、もうちょっとピンクの段染めが目立って良かったのですが、それほど毛糸はありませんでした。

ウールの毛糸ですけど、初夏ぐらいまでなら履けるかな。

 

編みたてホヤホヤ。丈(足首より上)が短いと、編むのも気楽。

 

足のサイズは23.5cm。ぴったりフィットになりました。

あぁ、ソックブロッカーを自作するための材料を自由に買いに出かけたい… メルボルンはまだロックダウン中なので自粛しておきます…

 

画像お借りしました。

けいとやさん オリジナルソックブロッカー用型紙 掲載ページへ

 

編み図など

 

以前購入した靴下編みの本とインターネットで見つけた動画の内容を、あれやこれや組み合わせてみました。

『1号針で編むくつ下 ソックニッティング』の18・24ページに掲載されているウェッジトウ&ラウンドヒールの靴下をアレンジしてます。

かかと丈を短くする為に、(自己流で)かかと部分で強引に減らし目の連続。スニーカーを履いた時にかかとが出てしまわないように…

かかとぴったりフィットにはなりましたが、まだまだ研究が必要な気がします (^^;

 

ねじり増し目の位置は、これでいいのか…

 

作り目: Turkish Cast On

つま先: Wedge Toe

足周り: 60目

かかと(丈): Round Heel(15段)

はき口: 1目ゴム編み

編みおわり: Jeny式伏せ止め(Jeny’s Surprisingly Stretchy Bind Off)

 

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参考図書など

 

この2冊で基礎を学んだ後、自分好みのサイズを模索中です…

 

1. 大内いづみさんの『つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下』

 

 

一番最初に編んだのは、「Judy式作り目+ガセットヒール」のくつ下です。この本でくつ下編みの基礎を学びました。Jeny式伏せ止めのやり方は、94ページに掲載されています。JudyさんとJenyさん、似てる… 誤植かと思った…

 

2. 『1号針で編むくつ下 ソックニッティング』

 

あれ? もう絶版?

 

立体的なかかとの編み方を知りたくて購入しました。つま先4種類、かかと5種類が掲載されています。ラウンドヒールだと、丸く立体的なのでフィット感が高いです。

最初は、編み方の説明文を読んでも理解できませんでしたが、編み図がついているので、そちらを見ながらなんとか編みました。

説明文と編み図記載の記号・数字がところどころあわないような気がするので、熟読必須です…

ラップ&ターンや段消しは写真つき、ねじり増し目の編み方もイラストで丁寧に解説されているので、初心者の私でも、きちんとかかとを編めました。

個人的に34ページ掲載のかかとアレンジ(模様)がおすすめです。

凝った編み込み模様でなくても、かかとの形と模様を見てるだけで、なぜか満足…

 

今回はすべり目で。

 

3.  ターキッシュの作り目(Turkish Cast On)

 

とっても簡単な作り目です。『1号針で編むくつ下 ソックニッティング』の20ページに写真つきで掲載されていますが、動画で見たくて探しました。

 

 

以下の動画は、以前に編んだ時に参考にさせていただきました(英語ですけど、とっても分かりやすいです)。増し目の仕方が興味深い… 日本の編み物の基礎の本には載ってなさそう…

 

 

材料など

 

1.  Makr Sock Yarn, Orange Print 360 – 100g (75% Wool 25% Nylon Yarn)

sock yarn_pink

スヌードの残り糸です。

 

2.  【811】Chameleon Camera(カメレオン カメラ) ソリッドカラー《単色》[毛(防縮ウール)75%ナイロン25% 合細 95-100g玉巻(約420m) 全12色]

 

私の写真はとてもピンクに写ってしまいましたが、107 オレンジフィズです。

 

3.  輪針1号(もしくは 海外サイズ 2.50mm)

 

片足に一本づつ輪針を用意し、同時に編んでいます。手がかわらないように、ちょっとづつ(パートごと等)ですが、両足分を同時に編むので、輪針を2本使用。

※ 長い輪針1本で両足分を同時編みするのも試してみましたが、私にはハードルが高かった… 糸は絡むし、編み間違いをなおすのも時間がかかるし… かといって、片足編み上げてから、すぐにもう片方に取り掛かっても、なぜか長さが違ってしまうという謎…

 

同じサイズの針を2本というのもつまらないので、長さ違いの切替式輪針(針先)を購入しました(数年前です)。針先の長さが違うと、どちら(右足・左足)を編んでいるのかすぐにわかるので、段数の数え間違い等の防止になっていいですよ。 非対称輪針にもできます…

 

今回は、つま先のみ、こちらの切替式輪針を使用。(こちらだけでも編めます。)

 

針のとがり具合が好みです。どの針の長さでもお好みで。

私は60cmぐらいが使いやすいです。こちらもお好みで。

 

4.  非対称輪針 23cm 1号

 

上記の輪針だけでも編めるのですが、今回は数年前にユザワヤで購入した非対称輪針のことを思い出したので、こちらも使用してみました。

こちらで編んだら、甲側と足底側の境にすじがつかないし、コードをたぐり寄せる必要がないので、とっても時間短縮になりました。

 

速く編めるようになったのかと錯覚します…

 

ただ、このコードの長さだと、30目ぐらいが精一杯です。これより小さなサイズは編むのが難しいので、つま先部分は上記の輪針で編みました。

 

こちらは日本サイズ。

たまたま日本サイズしか店舗になかったのですが、海外サイズもあります。

 

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今回、かかと15段だと、スニーカーに合わせるにはちょうどいい長さなのですが、20段ぐらいあったほうがホールド感が増すような気もします。

25段だとスニーカーにはちょっと長くなりすぎるし… どっちでもいいか… 手編みの靴下はフィット感にこだわるタイプです…

まちの分量と、かかと丈の調整… 奥が深い…

 

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