ドイツの旅の思い出。その②
確か前回のドイツ訪問時もお祝いイベントでなにかと大忙しだったような気がしますが…
今回もとにかく大忙し!
主人も私も長距離フライトによる脚のむくみと節々の痛みで、ドイツ到着翌日くらいはのんびりしたいところでしたが、翌週からの予定が詰まっていたのでそれどころじゃありません。
お義母さん達から週末に使えるお得な鉄道乗車券(グループ乗車券?)をプレゼントを頂いたとのことで、朝早くから一緒にバンベルク(Banberg)へ出発です。
バンベルクはニュルンベルク(Nürnberg)からエスバーン(S-bahn:都市近郊近距離列車)で1時間ほど。運河やお花が綺麗なドイツの小ヴェネツィアと称される観光地。
ブログに書こうと調べてみたら、1993年にユネスコにも世界遺産として登録されたらしい (゚∀゚)ヘェ
数年前に主人とふたりで車で来た時(8〜9月頃?)は既に閑散期だったのか、ちらほらとしか観光客を見かけなかったので、そんなに有名なところとは知りませんでした (^^;
今回はお天気も良く、週末のマーケットが開催されていたり、フードトラックもたくさん出店していてかなりの人混みです。
街の中心部にもお花屋さんや野菜やフルーツのお店がいくつも並んでます。
お花がフレッシュで萎れてないのが良いですねぇ。
人は多いですが、地元の買い物客とドイツ国内からの観光客が大半で、海外からの観光客はそれほどでもないような…
あまりにも暑くて早々にカフェで一休み。
主人はこんなに暑いのにホットカプチーノを注文。
私は「喉乾いたから冷たいコーヒーがいいな…。」と思いつつアイスカフェー(Eiskaffee)なるものを注文したのですが…
たくさんの生クリームとバニラアイスがのったコーヒーフロート(?)がやって来ました。
あぁ、アイスカフェラテじゃなかった… そしてコーヒーがそれほど冷たくない orz…
バニラアイスだけならまだしも、生クリームがこんなにたっぷりだと余計喉が渇きます。
今すぐにでも水が飲みたい ( ̄∀ ̄)
一息ついてからようやく旧市街地へ。
レグニッツ川の中洲に建つ旧市庁舎。
橋を渡ると小さなお土産屋さんやパブやレストランがたくさん並んでいるのですが、パブの外にあるバーテーブルにも大勢の人、どこのレストランのテーブルも満席というくらい人が多くて落ち着かない〜 (^^;
人混みを避けて丘の頂上に建つバンベルグ大聖堂(Bamberger Dom)へ向かいます。
丘の頂上にはそれほど観光客がいないのが不思議です。
ドイツの教会内ではあまり写真撮影をする人を見かけないので、私も自粛。国によってルールや雰囲気が違いますね。
大聖堂内の地下では二組の家族の洗礼式が行われていました(こちらには写真撮影禁止の表示スタンドが置かれていたので、もしかするとその他の場所では撮影しても良かったのかも?…)。
新宮殿(Neue Residenz)にあるバラ園(Rosengarten:入場無料)へも寄ってみました。
バラはこれからなのかな? お庭はお手入れ中のようでした。
チューリップはちらほらと咲いてます。
バラ園の端は城壁のようになっていて、おとぎ話に出てきそうな町並みを見下ろせました。
お店の看板が可愛いな。
旧市街にあるレストランが軒並み満席でお昼を食べ損なったので、バンベルク駅へ戻る途中のケーニヒ通り(Königstraße)にあるビアレストラン(ビール醸造所とホテル併設)へ移動。
ここはテーブル席は予約で満席だったのですが、予約時間まで居座らなければ利用OKということで早めのお夕飯になりました。
ドイツ滞在中に何回かドイツ料理レストランへ行きましたが、こちらのお料理は出来立て熱々、味付けが塩辛すぎることもなく、振り返ってみると一番美味しくておすすめ出来るレストランでした (^o^)
主人はザウアーブラーテン(Sauerbraten:牛肉の蒸し煮)🐃 私はシュヴァインスハクセ(Schweinshaxe:豚脚のロースト)🐷
バンベルクはラオホビール(Rauchbier) が有名だそうなので私も注文してみましたが、こちらのお店のラオホビールはほとんど燻製の香りはしないような?… ほんのり甘くて炭酸がかなり少なくて不思議なお味。
主人も「よく分かんないな…。地元のビールが好きかな?」と申しておりました ( ̄∀ ̄)
私達が訪れたレストランは Brauerei Fässla Bamberg です。