ドイツの旅の思い出。その③(テーガン湖にて洗礼式)
気付けばもう7月。
最近はまた日本へ一時帰国する準備をしており、ネットで色々と調べものをしているうちに…
気が付くとお夕飯の準備の時間になってます ( ̄∀ ̄)アラッ?
ドイツの旅の記録もまだ全然終わっていないのに…
バンベルク散策の翌日は、主人の甥っ子の洗礼式です。
ドイツへの帰国のタイミングはいつも家族の大切な行事に出席するため。
お義理母さんの節目の誕生日パーティーとか… 姪っ子の洗礼式とか…
今回のドイツ帰国もこの洗礼式の日程に合わせてます (^ ^)
この日は車で早朝に出発。
本日の目的地はバイエルン州南部にあるテーガン湖(Tegernsee)です。
主人も私も旅の疲れが溜まっているのでものすごく遠く感じましたが、ミュンヘンから南へ車で1時間ほど、電車でも1時間半くらいなんですね。こちらもビールが有名な人気日帰り観光地とのこと。
いやぁドイツでビールが有名じゃない観光地なんてあるのだろうか… (^^;
アウトバーンを離れて牧草地帯へ。
黄色いお花は菜の花ではなさそうです。たんぽぽかな? 春ですねぇ…
景色を楽しんでいたら、もう目的地。
湖の向こうに雪の残るババリアン・アルプスが見えるのがまた素敵🩷
お天気のせいなのかな?
遠目だと湖の色がエメラルドグリーンに見えるというか、ほんとに色合いが素晴らしかったです。
ようやくテーガン湖へ到着しました。
初夏のような気持ちの良いお天気です (^ ^)
洗礼式は湖の辺りの教会で行われます。
写真撮影についてはお祝い事の場合は例外のようで、
「今日は写真を沢山撮ってね。」と家族にお願いされたので気兼ねなく撮影させて頂きま〜す (^ ^)
教会内の装飾が豪華です (゚∀゚)
義弟家族は洗礼式後の記念写真撮影を予定しており、出席して頂ける方にはバイエルン地方の民族衣装のレーダーホーゼン(Lederhosen:皮製の半ズボン)とディアンドル(女性の民族衣装)の着用をお願いしていたので、多くの方が民族衣装で出席されてました。
あの衣装… 無知な為、(可愛いけど)オクトーバーフェストの時に着るコスプレ的なものかと思ってましたが…
皆が皆衣装を持ってるのも凄いですけど、洗礼式に着用しても問題ないものなんですね。
主人によると、あくまで民族衣装であって、日本の着物のようなフォーマルなものではないそうですけど (^^;
あっ、主人と私は以前の洗礼式の時に兄弟が準備してくれた衣装で参加しました。
日本人の私は… ただのコスプレイヤー。写真なしです。
こちらの神父様がなぜか日本贔屓の方で、日本語でお祈りの言葉を捧げてほしいと依頼されていたので、頑張って(グーグルで)洗礼式のお祈りの言葉を調べて準備してました。
他にも数名の方がお祈りされてまして、内容はドイツ語なので分かりませんでしたが、もっとカジュアルに自分の言葉でお祈りして良かったような感じもします。
取り敢えずは参列者の中に日本語が理解できる方はいらっしゃらなかったようでホッとしたりして…
とにかく神父様には(私のコスプレも含めて)大変喜んで頂けました (^^;
洗礼式の後は教会の隣のレストランで昼食会。
大役を務め終えてようやくリラックスタイムです。
私は仔牛のシュニッツェルと白アスパラガス。
ドイツで初めて旬の白アスパラガスを頂きました。
瓶詰めのものとは違い、シャキッとした歯応えがあります!!
主人のは季節のロースト。
ビーフステーキかな?
こちらのグレービーソースが美味しかったです。
テラス席が素敵なビール醸造所直営レストラン Bräustüberl Tegernsee (↓)
長い1日でした。
この後、我々は次の目的地へ…