【道草日記】突然の肌荒れ(酒さ)と薬局でも購入できる治療薬
肌荒れが酷すぎる〜!!! ってことで、ビタミン剤を普段より多めに摂取したり、ドラッグストアで購入できる外用薬等を色々と試したりしてようやく治ってきましたが、GPで年一回の血液検査をする予定があったのでついでにお肌も診察してもらいました。
診察結果は、酒さ様皮膚炎。
市販の外用薬だけでもほぼ治ってきているとの診断でしたが、念の為処方箋(抗菌クリーム)を頂きました。
まだザラつきはありますが、赤みは治まったのでホッとしてます。
なんだかんだで2ヶ月ぐらいは調子が悪かったので (^^) ヨカッタ〜
赤い湿疹のような小さなブツブツから始まり、10代の頃のようなニキビ(?)が顎先に大量発生。
これが大人のニキビってやつなのかしら?… (^^; ウワーン 外国暮らしになってから初めてでした。
結局のところ診断は酒さ(様皮膚炎)でしたが、市販のニキビ治療薬でも効果はあったので併せてご紹介します。
うちの近所の薬局では、大きな棚2つの上から下までニキビ治療関連の商品で一杯でした。
過酸化ベンゾイル、ティーツリーオイル、サリチル酸、アゼライン酸等、有効成分の種類も豊富。
日本でもこんなにあるんでしょうか? 写真に撮ってみれば良かった…
普段からThe Ordinary(ジ・オーディナリー)のナイアシンアミドやサリチル酸のセラムを小さな吹き出物に使うことがありましたが、今回は全く効果がないようなので、違う有効成分のものを試してみました。
一番最初に試してみたのは下の写真の左端の製品。有効成分は過酸化ベンゾイル(2.5%:約$22)。
ニキビ(?)への効果はちょっと弱めで、むしろ周りのお肌(小さなブツブツがある箇所)の乾燥が激しくて1週間ほどで使用を断念。
有効成分5%・10%配合のものもあるので、そちらを試してみても良かったのかもしれません。
次に試してみたのがアゼライン酸が有効成分のもの(写真下の中央:約$14)。
ニキビ、毛穴の黒ずみ(ブラックヘッド)、酒さに… とパッケージに表示されていた製品です。
全くお肌が乾燥しないという訳ではありませんでしたが、塗って数時間のうちにニキビが小さくなっていくのが分かり、肌の赤みもやや治りました。
一つ難点をあげると、ワックスのようなテクスチャーなので少し厚塗りしてしまうとポロポロと剥がれてしまい、その上から日焼け止めやファンデーションを塗るのが難しかったです。
3日間くらい使用して症状はかなり良くなってきましたが、また新しいニキビができそうな感触があったので、GPへ行ったついでにお肌の相談もしてみました。
最後に、処方箋を出してもらったのはメトロニダゾールが有効成分の抗菌クリームです(写真下の右端)。
酒さの一般的な治療薬のようで、ニキビ治療薬と比べるとお肌の乾燥を感じることもありませんでした。
お肌のザラつきや赤みが解消するまであと何日か使ってみようと思います。
薬局で支払った金額は$50ほどでしたが、private health insurance(民間健康保険)の extra cover に入っているといくらか返ってくるらしいので申請してみました。保険でカバーされれば $30 くらいになるようです。
市販のアゼライン酸の外用薬の即効性にびっくりしました (゚∀゚)
お値段は一番安かったのでこれだけでも良かったと言えば良かったような気もします。
ニキビ治療薬、チューブが大きいですね… 大量に余りました…