タビソックス ようやく完成しました ♫
先週末は、編みものをする気になれないほど暑くなり、えっ、靴下どうしよう…(もう暑くて毛糸に触りたくない…)と思いましたが、月曜日からはまた冬のような寒さに戻りましたので…
タビソックス、なんとか完成しました。
左足にはゆとり(マチ)を入れてみました
さて、先週タビソックスの右足を編み終え、履いてみたら親指のつけ根あたりが窮屈…
足先の厚みを考えると ゆとり が必要だと(ようやく)気がつき、
どうすればゆとりを作れるのか、考えてみました。
1. 親指に振り分ける目数を増やして(周囲を長くして)、1〜2段多めに編んでみる 親指以外の指部分はゆったりしているので、1〜2目くらい親指に振り分けても大丈夫かなと。
2. 親指と第2趾(足の人差し指)の間の部分で増し目する
今回は、つま先の部分(親指とその他)は既に編み終わっていたので、ちょっとだけ糸をほどいて、 2. のやり方でマチをつくりました。
左足の指のつけ根に…
マチをつくりました。
反対側から見たところ。真ん中で、メリヤスはぎしました(オレンジ色の毛糸)。影になってしまって、よく見えないですね。上手く写真が撮れません…
左足(マチ付き)
マチをつけたら、指のつけ根の窮屈さは解消され、見た目もきれいになりました (^^♪
でも、指のある靴下に慣れていないせいでしょうか? なんだかしっくりこないような…
家で履くリラックス靴下にするなら、親指の周囲の長さもほんのちょっと長くして、ゆるめにした方がいいのかも。
かかとは、『1号針で編むくつ下 ソックニッティング』34ページを参考にして、すべり目を交互に入れてみました。
写真に撮ってみると、小さなダイヤ柄が浮かんでいるように見えないこともないですが、肉眼で見ると、よく分かりません…
前回の靴下のかかとの模様の方が、クッション性はあるようです。
編み図など
毛糸ピエロ♪さんの無料編み図に 18. タビソックス がありましたが、こちらは履き口から編む靴下だったので、つま先だけ自分で編み図を描いてみました。
親指と第2趾(足の人差し指)の間で増し目をしてマチをつくり、穴はメリヤスはぎでふさぎます。
つま先から上は、『1号針で編むくつ下 ソックニッティング』の18ページ(編み図は70ページ)に掲載されているウェッジトウ&ラウンドヒールの靴下です。
作り目: Turkish Cast On
つま先: 足袋(タビ)型
足周り: 60目
かかと(丈): Round Heel(25段)
はき口: 2目ゴム編み
編みおわり: Jeny式伏せ止め(Jeny’s Surprisingly Stretchy Bind Off)
参考図書など
1. 大内いづみさんの『つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下』
Jeny式伏せ止めのやり方は、94ページに掲載されています。
2. 『1号針で編むくつ下 ソックニッティング』
3. ターキッシュの作り目(Turkish Cast On)
『1号針で編むくつ下 ソックニッティング』の20ページにも写真つきで説明があります。
材料など
1. Opal オパール Hundertwasser 1434
2. 【811】Chameleon Camera(カメレオン カメラ) ソリッドカラー《単色》[毛(防縮ウール)75%ナイロン25% 合細 95-100g玉巻(約420m) 全12色]
私の写真はとてもピンクに写ってしまいましたが、107 オレンジフィズです。
3. 輪針1号(もしくは 海外サイズ 2.50mm)
つま先のみ、こちらの切替式輪針を使用。
針のとがり具合が好みです。どの針の長さでもお好みで。
私は60cmぐらいが使いやすいです。こちらもお好みで。
4. 非対称輪針 23cm 1号
こちらは日本サイズ。
海外サイズもあります。
まだまだ涼しい(寒い?)日が続きそうなので冬糸も編めそうですけど、今季の編みものはこれで最後にして、夏物もそろそろ縫わないと…