Butterick B6225 パジャマと日本人デザイナーさんのパターンを比べてみたら…
先月完成した派手なパジャマ、あれから毎日着ています。
スッキリしない天気が続いていますが、色合いが明るいので（派手ともいう）、ちょっと気分も明るくなるかも♪
以前の記事でも触れた「肩周り」に関しては、やはり着ていてしっくりこないので、勉強のためにパターンを比較してみることにしました。
Butterick - B6225 PJ Top メルボルンはここ数日良いお天気が続いております。お天気がいいと、気分も明るくなりますね (^_^) 今週はパジャマの装飾に必要なものを買い揃えて、[…]
下（↓）の写真3枚、どれも左側が Butterick B6225、右側はある日本人デザイナーさんのブラウスのパターンです。このブラウスは前見頃にタックが入っていて素敵なのですが、とても動きやすいので気に入っています。
一番目の写真は、前見頃。
Butterick （左側）の肩の傾斜角度がすごいです。
もっと海外パターンを購入して研究してみないと分かりませんが、ちょっと極端に傾斜していますよね。こういうのもあるんですね…
アームホール（袖ぐり）のカーブは、それほど違いがあるようには見えません。
二番目は、袖です。
両方の袖山の高さはかなり違います。
一般的に「袖山が高いと動きづらい。袖山が低いと動きやすい。」と言われるそうですが…
それにしても、パジャマなのになぜこんなに細身の袖なのかしら。パジャマこそ、ゆったりしている方がリラックスできると思うけど。
最後は、後ろ見頃です。
両方のパターンともに、左側が後ろ中心です。
後ろ衿ぐり、後ろアームホール（袖ぐり）のデザインは、写真で見るだけでも違いがあるのが分かります。
製図の勉強をしたことがないのでなんとも言えませんが、アームホールのカーブが大きい方が肩も動かしやすくなるということで良いのでしょうか?
身幅（右脇から左脇までを結んだ線の長さ）に関しては、Butterick （左側）の方が 3cm 程大きいのに、両腕を前に伸ばす動作をすると上腕と背中のあたりがものすごく突っ張ります。不思議です…
もっとパターンを比べてみたら、見えてくるものがあるのかな (￣-￣;)ﾝｰ
